クリオラボでは、物理学に基づく知識と施術を融合させた、他に類をみないユニークできめ細かなカリキュラムで、 身体に関する新しい概念を学んでいきます。手技を学ぶ前に、一般的には堅い骨格に筋肉が付着し身体を動かしているという解剖学的な知識を習得しますが、クリオでは解剖学的な知識以前に、物理的な視点からカラダを捉え直し、カラダに対するイメージを再構築することから学習します。皮膚の下にあるカラダを、小さい「つぶ」の集まりであり、水など身体を構成する分子の集合体であるとイメージすると、カラダに対して持っていた先入観やイメージが新しくなり、カラダへの接し方が変わってきます。

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人間の身体を考えるとき、カラダは「粒子」、あるいは、それらが集まってつくる「房」や「群れ」から成っており、それらが「生命の秩序」のもとにありながらも、「空気」や「水」のような「粒子」の性質も兼ね備えていて、モノの「力学的な属性」に従い、カラダの内外からの「物理的な影響」をモノとして素直に受けている、また、その結果を顕わにする「モノ」であるという捉え方をするのです。すると、これまでとは全く異なるカラダに対する見方ができるようになります。モノを動かすときに、小さなモノを動かす対象にすれば、小さな力でコトが足ります。

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そのように考えれば、カラダを構成している小さな「つぶ」の集まりを動かすためには、大きな力は必要ありません。

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また身体を温める方法としてさするなどの手技がありますが、一般的には、どうして身体が温まるのかという原理について教えてくれる学校はありません。クリオラボでは、身体が温まるということはどういう現象なのかというところから学んでいきます。

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身体を温めることと深い関わりのある遠赤外線は、実は、私たちの身体からも出ており、この世に存在する温かいものはすべて遠赤外線が出ています。温まるという現象は、物質と物質が共鳴していると捉えることもできます。このような知識もわかりやすく学んでいきますので、実際に施術するときにもイメージしやすく、効果的です。また、実際に施術する際の、その具体的な方法も異なってきますので、それも同時に習得していきます。

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そのような知識を習得した後に、ホットカーボンの扱い方などを実践で学んでいきます。クリオホットカーボンテラピーでは、クライアントのからだにふれながら、その状態を把握し個々にトリートメントやプランを作成し、施術をする知識と技術を身につけます。